BYE-BYE 2023
![BYE-BYE 2023](http://www.samurai-jeans.com/cdn/shop/articles/2023_11_29_H710GB-2023_39_{width}x.jpg?v=1701248630)
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_36_480x480.jpg?v=1701245984)
サムライジーンズにとっては25周年を迎えた2023年。
ようやく気温も下がり、年末感を感じられる時期になってきました。
そして、、、サムライジーンズ直営店、年末恒例企画
「グッバイモデル」
今年も入荷して参りました。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_39_480x480.jpg?v=1701246040)
今年で14作目を迎えるグッバイ2023年モデル。
もはやモデルの顔となったともいえる、フラッシャー・革パッチデザイン。
その年に日本中や、音楽やスポーツを愛するサムライジーンズの中で話題になった
人物を「イメージ」して、描かれています。
きっと、この人は誰だろう?と毎年楽しみにして頂いている方も少なくないはずです。
内容は絵を見ての通りなので、あえて説明は控えさせて頂きますが、、、
この革パッチやフラッシャーを見る度に、
「あー2023年はこんな事あったなぁ、、、、」
と思いをはせて頂けたらと。。。
さて、、
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_30_480x480.jpg?v=1701246387)
今回もスペシャルモデルならではの仕様を盛り込んでいます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_8_480x480.jpg?v=1701246434)
シルエットはサムライジーンズの中でも1.2を争う人気モデルの
S710XXをベースにした細身ストレートです。
細身ですが、極端に細くなく、テーパードも強くありませんので、癖もなく、
色々なスタイルに合わせて頂けます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_40_480x480.jpg?v=1701246470)
使用するデニムは、人気定番15oz
通称「男気15oz刀耳セルビッチデニム」。
よくサムライジーンズの製品に、「男気デニム」と記載がありますが、
いったいどのようなデニムなのでしょう?
ここで、男気15ozデニムがどのようなものか、詳しく説明していきます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_56_480x480.jpg?v=1701246774)
原綿は、サムライ定番デニムの中では唯一になるのですが、
米綿のテキサスコットン。
通常の紡績では、
年間を通して安定した様々な綿をブレンドして一本の糸にするのが一般的ですが、
このデニムはテキサスコットンのみを使用した
「単一混綿」
です。
では、なぜ単一にするのか。
それは、この原綿が持つ綿の質が答えです。
選んだ原綿は、元々荒々しい特徴を持った綿なのですが、
さらに繊維長の短い綿(綿カス部分)を入れて糸にする事で、
より不規則な荒々しいムラ形状を作りだすことができるためです。
もちろん、ブレンドしても綿カス混入やムラ形状を作ることは可能ですが、
よりこの荒々しい綿を堪能するには、単一しかない、となったのです。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_58_480x480.jpg?v=1701247309)
糸を作成する過程で、糸を撚り、洗練していくわけですが、
こちらの糸も強く撚っている為、糸が締まり
糸自体の硬さが増し、生地にした際に、
綿の特徴、強撚糸、後述の限界までつめられた打ち込みといわれる密度
すべてが合わさって
15オンスでも、硬さのある生地が出来上がるのです。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/DSC6269_480x480.jpg?v=1701247919)
可能な限りテンションを掛けて、糸の打ち込み(密度)を最大限まで入れることで、
生地のハリやコシを強調したものとなっています。
また、硬い糸を限界まで打ち込みを入れることで、
コシの強さの中にもザラっとした表情も併せ持っています。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2021_03_27_1857_480x480.jpg?v=1701248198)
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2021_03_27_1855_480x480.jpg?v=1701248216)
そしてそんな硬いデニムは、
穿き込んでいく事で、濃淡のメリハリがある、
縦落ち感の強い色落ちを見せてくれます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_47_480x480.jpg?v=1701248247)
袋布も、別注モデルである、グッバイモデルならではのものを使用しています。
メーカーの企画になると、本数も多く、
生地量もたくさん必要になるので、
あらかじめ企画した生地であったり、定番的な生地を使用していますが、
サムライ本店企画であるグッバイモデルは本数が限られます。
過去のシャツ等で使った生地など、少量残ってる生地でも使用できるので、
今回のモデルもそれを最大限に活かしています。
袋布は「インディゴマキビシウォバッシュ」生地。
ウォバッシュ生地といえば、インディゴ生地を抜染して柄を出したもので、
ドット柄や星柄などが有名ですが、
この生地はサムライジーンズらしくマキビシ柄で制作したものです。
袋布に使用していますが、インディゴの経年変化も楽しめます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_10_05_H710GB-2023_55_480x480.jpg?v=1701248366)
そして、バックポケット内布には、
左右にそれぞれ「大阪夏の陣柄生地」と「本能寺の変柄生地」を使用しています。
上は「本能寺の変」を題材にしたプリント生地。
「大阪夏の陣」柄は、現物をご確認くださいね。赤系です。
これらの生地は、
限定ジーンズや、春夏のアロハシャツにも使用した総柄生地です。
合戦の模様を描いた派手な柄は、さりげなく主張します。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0567/9539/8259/files/2023_11_29_H710GB-2023_51_480x480.jpg?v=1701248549)
その他、バックポケットのサムライカモメステッチが二重仕様であったり、
ウエスト帯にサムライ本店のネームタグ、
コインポケットには赤ピスネームなど、スペシャルモデルならではの特別仕様になっています。
2023年最後を飾るサムライジーンズ直営店スペシャルモデル、
2023年の思い出の1本となるでしょう。
PRODUCT : H710GB-2023
MODEL :GOOD BYE 2023, 15oz SLIM STRAIGHT
SIZE : W28 ~ 36, 38, 40 L36
ONE WASH
発売:2023年12月2日 AM11:00 (JPN TIME)